今年初のセミナーを、京都のドッグサロンで開催しました。
今回も勉強熱心な素敵な飼い主さんが大勢参加してくださいました。
いつものように、東洋医学の基本的な考え方とともに刺さない鍼、ローラー鍼によるペットのケアについてお話ししました。
8歳のチベタン・スパニエルさん。年齢による衰えを少しでもケアしたいと、熱心な飼い主さんの手で犬生初コロコロです。
こちらは9歳のプードルさん。普段から撫でてもらうのが大好きとのことで、ローラー鍼にもこの表情です。
ローラー鍼を体験していただいたあとは、お灸の使い方について。温灸棒でコロコロするやり方を説明しています。
煙の出るタイプの棒灸はじっくりと温めるのに向いています。煙の苦手なペットには炭灸タイプがオススメ。
足腰の弱ってきた保護犬のラブさん、お灸がとても気持ちよさそうでした。
私が最近お気に入りの短いタイプの棒灸。値段はちょっと高いのですが、ペットには使いやすいです。
こちらは温灸棒でコロコロしてみました。気の流れをよくするイメージで。
そして、セミナー後はドッグサロンのオーナーさん自ら入れてくださったコーヒーとお菓子でくつろぎながら情報交換。
どの飼い主さんもとても勉強熱心で、ペットを連れてこられなかった猫の飼い主さんもメモを取りながらお灸やローラー鍼の使い方について質問されました。
ペット鍼灸セラピーセミナーに参加してくださる飼い主さんはいつもそうなのですが、今回もご自分のペットのために何かしてあげたいという熱意にあふれた方ばかりでした。
家に帰ってからも「ワンちゃんがぐっすり寝られた。」「もっといろんなことを勉強したい」と、嬉しい感想をいただきました。
お灸もローラー鍼も飼い主さんが手軽にできるのに、正しく使えばペットの体調を整え、毎日快適に過ごさせてあげることのできる素晴らしいツールです。
また、東洋医学は奥が深く、養生について学ぼうとするととても1回2時間では足りません。
ペット鍼灸セラピー協会ではおうちセラピストさんを養成する講座などもあります。
興味のある方はぜひ一度協会のサイトにもお越しくださいね。
ペット鍼灸セラピー協会のサイト。(外部リンクに接続します)
また、今回のようにドッグサロンや犬の幼稚園さんなど、いろんなところでセミナーを開催しています。
もし、ご自分のお店でもしてみたいと思われましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいね!