滋賀ペット治療院の山路です。
滋賀県で犬猫の鍼灸整体治療をしています。
昨日は、名古屋市にあるカフェ・プアララさんでペット鍼灸とドッグマッサージのコラボ講座を開催しました。
以前から好評のこちらの講座。
私が刺さない鍼「ローラー鍼」について、加藤先生が「スエーデン式ドッグマッサージ」の基本手技についてそれぞれ説明させていただく、家庭で飼い主さんもペットもリラックスできるセルフケアの講座です。
ローラー鍼による皮膚刺激もマッサージも目指すところは同じ
どちらも体のこわばりをほぐし、血行をよくします。
東洋医学的に言うと、「気の滞りを解消し、気の流れを整える」ということですね。
体に触れるときは、優しく柔らかに。刺激は弱くても充分効果があります。
逆に、力を入れると体はこわばってしまいます。
リラックスして気持ちがよくなること、これが身体の自己治癒力を促すのに一番効果があります。
目指すのは、柔らかくみずみずしい、赤ちゃんの体です!
体のコリや張りを解消し、水の流れをよくすること。
ローラー鍼もマッサージも、そんなイメージで施術します。
手による刺激と、ローラー鍼による刺激は全然違います。
どちらがいいというのではなく、体にいろんな刺激を与えることが大切です。
皮膚からの刺激は神経を通じて脳へ、そして全身へと返ってきます。
その過程で自律神経を整えたり、免疫機能をアップしたりします。
交感神経の高ぶりを鎮めて副交感神経を優位にすることで、バランスが戻ります。
講座が始まる前、後ろ脚がちょっとふらつき気味で、寝ている姿勢から起き上がるときに少しもたつくワンちゃんがいました。
ところが、気持ちよさそうにマッサージやコロコロを受けて寝ていたワンちゃん、講座の終わりに立ち上がるときには全然もたつきがなくて、飼い主さんもびっくり!
思わず、嬉しい悲鳴を上げておられました。
大切なのは、毎日少しでもいいから続けること。
「これをやらなければ・・・」という義務感ではなく、飼い主さんも一緒にリラックスしてゆったりした時間を共有できるといいですね。
また、加藤先生もおっしゃっていましたが、言葉ってとても大切です。
「いつもがんばってるね。ありがとうね。」
「気持ちいいね。一緒にやろうね。」
飼い主さんが優しい声で話しかけ、優しい手で触れることが、ペットにとっては何よりの癒しになります。
それは、飼い主さんにもブーメランのように返ってきて、自分も優しい気持ちになり、癒やしをもらえます。
次の講座のお知らせ!プアララさんをお借りして、10月以降も各種講座を開催します!
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