滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診でペットの鍼灸治療をしています。
先日の大阪北部の地震では、限定的な地域の揺れにもかかわらず死者数名を含む大きな被害が出たこと、被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
まだライフラインが復旧していないところもあると聞いています。
早く日常の生活が戻りますよう、お祈り申し上げます。
さて、その地震の際、大きな揺れによるショックや引き続いての余震で精神的に不安定になったペットや迷子になった子がたくさんいるようです。
ペットにとっては、日常の生活にストレスの原因となる刺激がたくさんあります。
ペットのストレスを緩和するには、日頃からの飼い主さんとペットの関係作りが重要です。
飼い主さんがペットに安心を与えられる存在になっていなければ、たとえ小さな刺激であってもペットは不安定になりやすいのです。
ましてや、日常の生活が送れなくなる災害時には、飼い主さん自身のストレスも相当大きなものになると予想されます。
そんなときこそ、刺さない鍼やお灸などを活用したペット鍼灸セラピーをお薦めします。
ペット鍼灸セラピーは、飼い主さんとペットとの関係を密にし、精神的にも身体的にも気持ちよくリラックスさせることができます。
こちらの温灸をしているトイプードルさんは、被災地でペット鍼灸セラピーを役立ててくださったシッターさんからお知らせいただいたものです。
先日、ペット鍼灸セラピー初級・お灸講座を受けてくださった、パセオ ペットサービスのシッターさん。
今回の地震で被害の大きかった地域で営業しておられます。
被災地域のペットのケアのためにボランティアで訪問されているそうです。
→ パセオ ペットサービスのFacebookページはこちらです。
ご自分の業としてだけでなく、ボランティアとしてペットの不安を除く活動をされていること、とても素晴らしいですね。
その活動にペット鍼灸セラピーを活用していただけたことも嬉しいです!
動物は環境の変化にとても敏感です。
災害に限らず、日常の様々なことで不安に感じたり体調を崩したりしがちです。
飼い主さんの日頃のケアがペットを心穏やかに、すこやかに保つことができます。
飼い主さんにとっても、自分の手でペットにしてあげることがあるということが心の支えになります。
ペット鍼灸セラピー、ぜひご活用くださいね。
各地でセミナーも開催しています!
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もし、この中のどれかがあてはまるなら・・・
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- 最近うちのペットは足腰が弱くなってきた。
- 保護犬、保護猫を迎えたけど、どんなケアをしていけばいいだろう。
- 世間で噂のローラー鍼やお灸に興味がある。
- 自分のペットを楽にするために何かしてあげたい。