ボランティアをしている友人に誘われて、大阪府茨木市で開催中の動物愛護週間写真展に行ってきました。
収容施設内の写真だけでなく、新しい家族の元で幸せに暮らす動物たちの写真が印象的でした。
写真展だけではなく、アンケートに答えてくださった方には迷子札や鑑札のホルダーをプレゼント。
ペットを飼う人の役に立つ様々なパンフレットもありました。
写真を見てもらうだけではなく、ワンちゃんが迷子になったときにすぐに家に帰れるよう、鑑札や迷子札の装着についてボランティアさんが一生懸命説明しておられました。
新しい家族を待つ動物の情報もありました。
この写真展は、茨木市が主催し、地元のボランティアさんが段取りをして毎年開催されているそうです。
写真は、殺処分される犬猫の姿だけではなく、新しい家族とともに暮らすハッピーな写真も数多く展示されていました。
ややもすると、動物愛護の写真展は「殺処分される犬猫がかわいそう」という視点が多くなりがちですが、こちらの写真展では迷子札についてや災害時の対応など、飼い主さんが日頃ちょっと気をつけるだけで不幸な動物を減らすことができるということを改めて認識させてくれます。
ショッピングモールという場所も、普段は動物に興味のない方にも保護される動物について現状を知っていただくよい機会ではないかと思いました。
こんなふうに、ペットを飼っている人にはルールやマナーを守ること、飼っていない人には保護される動物について少しでも関心をもってもらうこと、とても大切ですね!
お近くの方はぜひ一度写真展に足をお運びくださいね!